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蓄熱暖房のメリット・デメリット(利点・欠点)

蓄熱暖房機のメリット・でメリット

蓄熱暖房機のメリット・デメリット(利点・欠点)

蓄熱暖房のメリット(利点)

蓄熱暖房のデメリット(欠点)

世間で言われるデメリットのウソ・ホント。デメリットの解決策

夜前には熱が無くなり温風が出なくなる?

いいえ、夜まで温風が出ます。

冬季、ファンを回して使用していると夕方ごろには本体が冷たくなって温風が出なくなると解説しているところもありますが、そんなことはありません。

蓄暖を使用しての感想でも書いていますが、朝6時にファンをまわし始めて、そのまままわし続けても夜21時過ぎまで温風が出ています。

また、蓄熱量について「蓄暖の蓄熱残量・温度の変化と持続時間」でも書いた通り、ファンを使う時間や、設定室温を調節すれば深夜まで温かさを保てます。

蓄熱暖房に使用されている蓄熱材の性能は昔よりよくなっており、最近のものならば心配要らないでしょう。

24時間温風が出るまではいかないですが。

空気が乾燥する?

特別乾燥するわけではありません。すべての暖房で共通です。

寒い季節に空気を暖めると確かに乾燥します。ただしこれは蓄暖が特別乾燥するというわけではなく、どの暖房でも乾燥の度合いは同じです。

冷たい空気はその中に少量の水蒸気しか含むことができません(飽和水蒸気量というやつですね)。冷たい空気を暖めると空気が膨張します。すると空気の量は増えますが、水蒸気の量は変わらないため、その分乾燥した空気になってしまいます。

湿度を上げるには、加湿器を使ったり、暖房機の近くに濡れタオルを置いたりしましょう。火災の危険が少ない蓄熱暖房の方が、洗濯物や濡れタオルを暖房の近くに置きやすいのでファンヒーターやストーブより簡単に対策できます。

大きくて邪魔?

確かに大きくて片付けることもできません。カウンターなどを設置してスペースを確保することで解決しましょう。

これについても蓄暖を使用しての感想で書きましが、蓄熱暖房は上部にカウンターを設置することができます。これで上部のスペースを有効活用できます。

蓄熱暖房を設置する場合は合わせて作り付けのカウンターをお願いするか、棚を作ってもらうことをおすすめします。

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